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キリン

境港に行った時普段あまり目にすることのないガントリークレーン(キリン)を
見かけたので写真に取っておきました。

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写真にある赤と白のものがキリンです。
その形状から別名キリンと呼ばれますがガントリークレーンと呼ばれ
機能は船に積んであるコンテナの積み下ろしをします。
ものによっては2分/コンテナでできるものもあるようです。

台湾から来ているAPLのVEGA GOTLANDは20FTコンテナを1,118ケ積めるので 2分/コンテナで処理できるとすると、約9.3時間/船で荷卸しが終わり、
それと同じ時間で船への積み込みも完了するということでしょうか。

ガントリークレーンで卸されたコンテナはこの後ストラドルキャリア、
またはトランスファークレーンでCY(コンテナヤード)に行きます。

この状態ではまだ外国貨物のままです。
この後税関申告をし、輸入許可が下りて初めて内国貨物になります。

別々の貨物受取人とバラバラに入った混載コンテナ、CFSで来た場合はこの後
Container Freight Station(コンテナフレートステーション、コンテナ貨物集荷場所)にコンテナを
持って行き、荷卸しをして貨物受取人ごとに貨物を分けて配送となります。
つまりCFSで輸入するとCY(一つのコンテナに1人の貨物受取人)で輸入した時より
1,2日配送のタイミングが遅くなるということになります。

また、荷卸し料などもかかってくるので場合にもよりますがCYより
割高になるケースが多いです。

これを防止するためには2社以上のシッパーの貨物を15トン以上にして
1コンテナに積むと有効です。

heng
KANBARA

境港では韓国からのKMTC, Heung-A、中国からの神原汽船のコンテナがありました。

Heung-Aの代理店の方には昔大変お世話になりました。
情報も正確かつタイムリーできめ細かくて非常にいいサービスでした。

貿易業務に携わる方は海外ロジスティックスの知識としても
Evergreen, Wanhai, APL, COSCO,SITCなどメジャーな船社は
把握しておきたいところですね。
以上港作業の流れの把握と物流コスト管理にお役に立てれば幸いです。