月別アーカイブ: 2013年12月

中国国際金物展示会@上海

11月末に上海で毎年行われる建築金物展示会にお客様と行ってきました。

上海展示会入口
この展示会ではネジもあるのですが、顧客様の目当ては、工具関連。上海や周辺のメーカーにもお連れしました。。

丁番
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溶接機
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点検口などの建築金物

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レーザー測定器

レーザー

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キャスター付き台車
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切断機
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やはりお客様と周ると、いつもと違った目線の質問やアイデアがわいてくるので、学ぶことが多いです。逆にお客様もいつもの日本での営業活動だけでは見えない部分をご覧になるので、強い刺激を受けてモチベーションがぐんと上がって帰られます。また寝食をともにすることによって何とも言えない、旧友のような関係、一気に距離が縮まる感じ、こういうのが出張の醍醐味かもしれませんね

最後は夜中に屋台で食す『上海炒面』。お客様からも絶賛されました♪

上海焼きそば

台湾高雄 農業感謝祭

高雄であった農業感謝祭にネジメーカーの社長に以前休日に
連れていってもらいました。

祭りの様子

地元の人達がバナナ、ゴボウ、蜂蜜などなど自慢の農産物を
あたりいっぱいに並べています。

バナナ
ごぼう
蜂蜜2
パイナップル

龍眼

龍眼

なぜか蜜蜂を身体中にくっつける蜂人間コンテストもあるのですが。。

蜂人間

うちの嫁はトライしろと。。あなたが先にやればやると回答しておきました。。。

龍眼蜂蜜は産地に限りがありますが台湾産の蜂蜜は
安心・安全で高品質です。台湾ファスナー業界は
世界ファスニング産業の総生産高11%を占め、
第2位の輸出国ですが蜂蜜業界もISO認証など多々ありレベルは高いようです。

花の開いたピーク時に集めた龍眼蜜は
芳香な香りと甘味が強く持続する傾向があります。

ネジメーカー社長に買ってもらった高品質の蜂蜜はスタッフにも喜んで頂けたようで!

蜂蜜

台湾のネジの品質

11月に2週間台湾のサプライヤー巡りをしてきました。現地は気温も人も暖かく
心の温泉に使っているかのようでとても快適で改めて良い所だなと思いました。

さて、標記の件ですが台湾のネジ、ボルト、ナットなどファスナー関連のメーカーを
回っていると事務所内で品管(品質管理)、生管(生産管理)など看板を掲げている
のを見かけることがあります。

中国では品質管理は質量管理などと訳されていますが台湾では
日本企業の教育の一因もあり、日本のメーカーで使われている
品管、生管がそのまま使われています。

更に工場内を見ると5S活動はもちろん、不良は作らない、流さない、受け取らないの
3原則が掲げられていたりします。現場帳票類も日本式のものが模倣されているのも
散見されます。

メーカーによってはこういった日本企業による教育を品質に忠実に反映していて
そういったメーカーでは安定して良いものを作っている傾向があります。

1

それに加え、弊社では品質などお客様に安心して
お届けできるようなメーカーを独自の監査方法により厳選して輸入しております。

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台湾 お茶

休日はネジとは全く関係ないですが高雄市にある長生茶行という日本語の
話せるおばあちゃんのところへ行きいろいろ教えて頂きました。

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お茶は一般的に空気と水のきれいな高い山だと甘みが増しておいしく
基本的に高ければ高いほど良いそうです。例えばウーロン茶で一般的な軟枝と
呼ばれる葉っぱは以前は低いところで作っていましたがより良いものを求めて
今は阿里山の高いところで作っているようです。

2

参考比較 標高が高くなればなるほど値段も上がり
飲んだ後甘味が残ります。
杜仲茶、凍頂茶: 1,000m
阿里山:1,600m 1,600NTD(5,600円ぐらい)
杉林渓:1,800m 1,600NTD(5,600円ぐらい)
梨山茶:2,600m 2,400NTD(8,400円ぐらい)

ただ、今は土地を休ませることが無いので
土地がやせ細り有機肥料を撒いて間に合わせています。

3

↑店のおばあちゃんです(ちょっと抱き寄せすぎかもしれませんが!)

杉林渓は持って帰りましたのでスタッフの皆さんで飲んでもらえると良いです!

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by 海外仕入担当 世良

タイ・カンボジア訪問・プノンペン日系メーカー視察ツアー

こんにちは、ネジコの慶元(けいもと)です。バンコクから飛行機で1時間、プノンペンの経済特区の日本のメーカーにきて見学させて頂きました。この地域で行われているのは部品のアセンブリなど技術を必要としない単純な手作業がメインです。バンコクで作った部品をプノンペンで組み立て、バンコクに戻して現地のメーカーに販売、こういうパターンが合理的で多いようです。

カンボ02

日系の電気設備会社さんへ訪問の時に伺った話が印象的でした。現地のパートナー会社のSさんは、ポルポト支配下、当時6歳で強制労働。父は政府高官のため知識人粛清のリストに入っていました。家族約10人でタイ国境までジャングルの中をプノンペンから夜通し逃げ、その後日本まで難民として亡命。「当時のプノンペンの人口の三分の一が殺された中で家族全員が生き延びたのは、私たちくらいだろう。」

カンボジア
日本人の駐在員の方含めての交流会(の待ち時間)

カンボ03
工場の食堂で食べる女の子たち。

タイ・カンボジア訪問・『メタレックス』展示会参加&現地メーカー視察ツアー

こんにちは、代表の慶元(けいもと)です。11月中旬に大阪産業振興会さんと共にバンコクとプノンペンへ訪問してきました。まずはバンコクへ。日本の自動車をはじめ機械におけるものつくりはASEANの中心バンコクにシフトしているのが実感できました。

昼間はアマダという工業地域の大田テクノパークの東京大田区がやっているレンタル工場群へ。

ootatekuno

人件費・家賃・工場の床やクレーンの強度・税金などいろいろと質問会。アルミのダイキャスト、NC旋盤、マシニングなど工場を見学しながら、同行者の詳しそうな人たちに質問。ネジをタイから日本への輸入は考えにくく、ビジネスをするとすれば他製品を輸入する、もしくはネジをタイに輸出する、になるでしょう。やはり自動車がメインでその二次下請けという感じです。日本に輸出も一部するようですが。日本の自社工場に比べてトータルのコストダウンは10%程度、かなり成功しても15%くらいになるようで30~50%はまずあり得ないようです。

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現地のワーカーさんは作業をとめて大きな声で挨拶をしていたのが印象的でした。監査もあるからか、にしても素質と教育でしょう。いろんな工場にいままで行ったが、直立して、作業やめての挨拶はみたことがありません。

thaimaker

17時からは、メタレックス展示会へ30分だけ時間があったので訪問。

metalex
こんな巨大な展示会初めてっで、我々の大阪のブースはなんと地下1F。1200社が出展。日本の会社、日本人の方がたくさんいました。というよりはエリアによっては日本のブースばかりという状態です。あとはタイ、中国・台湾。マシニングのような工作機械が多かったです。ここまでタイが日本化しているほど、この国は機械製作の拠点になっているんだと実感。日本の自動車はタイにシフトしていっているのはなんとなく知ってはいましたが、それを目の当たりにした感じです。
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(フードコートも巨大)

18時からは、現地での情報交流パーティでした。日本の参加者とタイにいる現地の日系企業とタイの会社で立食パーティ。「あの人ネジやってるよ」と言われて名刺交換すると、つまりタイの日系企業(パナ、東芝、三菱。。。。)にのみ販売しているのが80%で他の輸出はなし。「タイにネジメーカーはほとんどないよ」とのこと。予想はしてたけど、やはり。

タイのことを「ASEANの盟主」とよく耳にしたが、地理的にラオス・カンボジア・ベトナムなどの真ん中に位置し、物流的に拠点になり、世界はタイを「工場」ではなく、「市場」として捉えた動きが盛んです。

海外調達に関して、国も大事ですが、「発想として選択肢を多く持つこと」が重要だと思います。大阪・ソウル・台南・上海・成都・深圳・クアラルンプール・ホーチミン。意外に日本での調達というところに価値を感じてきました。

タッピングネジだけを見るなら、5年後でも日本・台湾・中国で事足り、世界のネジの生産の中心地であることは変わりないと思います。ベトナム、トルコ、インド、アフリカなど話題の地域から調達というなら、それは他の商品(アパレルや業務代行など作業がメインになるもの)になるのではないでしょうか。